この記事のポイント
- ハーバード大学医学部遺伝学教授として、NAD+とNMNに関する基礎研究を牽引
- NMNがNAD+の前駆体として機能するメカニズムを解明した研究チームの中心人物
- 著書「LIFESPAN」で一般向けにNMNと長寿研究について情報を発信
デビッド・シンクレア博士は、世界的に注目される長寿研究の第一人者として知られています。特にNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)とNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の関係性について、数多くの重要な発見をもたらした研究者です。彼の研究成果は、現在のNMN研究の基盤となっています。
デビッド・シンクレア博士の研究背景
デビッド・シンクレア博士は、ハーバード大学医学部遺伝学教授として、老化のメカニズムや長寿に関する研究を長年にわたって行っています。特にサーチュインと呼ばれる長寿遺伝子の研究で知られており、これらの遺伝子とNAD+の関連について重要な役割を果たすことを明らかにしました。NAD+は細胞内で様々な代謝反応に関わる補酵素ですが、年齢とともにその量が減少することが知られています。
参考文献
Sinclair et al., Nature, 2003において、サーチュイン遺伝子とNAD+の関係について報告されています。
NMNがNAD+前駆体として注目される理由
シンクレア博士の研究チームは、NMNがNAD+の前駆体として機能することを示した重要な研究を発表しています。NMNは体内に取り込まれた後、NAD+の材料として利用されることが報告されており、この発見がNMNサプリメントへの注目を集めるきっかけとなりました。また、小腸にNMN特異的なトランスポーター(Slc12a8)が存在することも発見され、NMNの体内での利用経路が明らかになりつつあります。
参考文献
Grozio et al., Nature Metabolism, 2019では、NMN特異的トランスポーターの発見が報告されています。
現在のNMN研究への影響
シンクレア博士の基礎研究をもとに、現在世界中でNMNに関する臨床研究が進められています。健康な成人を対象とした研究では、NMN摂取による安全性の確認や、血中NAD+レベルの変化などが観察されたと報告されています。これらの研究成果は、品質の高いNMNサプリメントの開発にも活かされており、純度99.9%以上のβ-NMN原料を使用した製品なども登場しています。
参考文献
Yoshino et al., Science, 2021では、閉経後女性を対象としたNMNの臨床研究が報告されています。
SOPHIA Lab NMN 9000は、こうした研究成果を踏まえ、β-NMN原料(純度99.9%以上)を使用し、完全国内生産にこだわって開発されています。
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