結論
飲み残したカプセルと容器の分け方は、お住まいの市区町村の分別の決まりで確かめます。家庭ごみの出し方は自治体ごとに違うため、中身、箱、シートを素材で分けてから、自治体の区分表と照らし合わせると迷いません。
当社の製品は、どんな中身と容器でできているか?
当社の製品は、内容量が NMN 150mg × 60カプセルで、カプセルはブリスターシートに1粒ずつ収められ、そのシートが紙の箱に入っています。捨てるときに分ける対象は、中身のカプセル、シート、箱の3つです。

分ける前に、それぞれが何でできているかを手元で確かめておくと、自治体の区分表に当てはめやすくなります。カプセルは中身の粉と、それを包む殻からできていて、殻の素材は箱の原材料名の欄に書かれています。ブリスターシートは、粒を収める透明なくぼみの部分と、裏側の押し出して破る面とでできていて、素材が違う層が貼り合わされている場合があります。箱は紙でできていて、表示面には内容量、賞味期限、保存方法などの記載があります。箱やシートに、紙やプラスチックの識別マークが印刷されているかどうかは、手元の現物で確かめる部分です。1箱に入っている粒の数は 60 なので、期限が来た時点で何粒残っているかを数えれば、捨てる量も手元で把握できます。
箱を捨てる前に、賞味期限とロット番号を控えておくと、あとで問い合わせをするときに困りません。箱の表示面は、中身がどの製造単位のものかをたどる唯一の手がかりになることが多いため、捨てる順番は最後にします。
分ける作業は、粒がシートに残っている枚数が多いほど手間がかかります。シートから粒を押し出すときは、裏の面を破って1粒ずつ取り出すため、残った粒の数を数えながら進めると、中身の量と、シートの枚数を同時に把握できます。取り出した粒は袋にまとめ、シートは空になったことを確かめてから重ねておくと、区分表と照らし合わせるときに素材ごとに手に取れます。
| 分ける対象 | 何でできているか | 確かめる場所 |
|---|---|---|
| カプセル(中身) | 中身の粉と、それを包む殻 | 箱の原材料名の欄 |
| ブリスターシート | 粒を収める透明な面と、裏の押し出す面 | シートに印刷された識別マーク |
| 箱 | 紙 | 箱に印刷された識別マーク |
| 粒の数 | NMN 150mg × 60カプセル | 箱の内容量の欄 |
自社調べ。当社の製品表示と現物の包装を、捨てるときに分ける対象ごとに書き起こしたものです。識別マークの有無は、お手元の現物でご確認ください。
分別の決まりは、だれがどこで決めているのか?
家庭ごみの分け方を決めているのは、お住まいの市区町村です。家庭から出る一般廃棄物は、市町村が処理の計画を定めて処理する仕組みになっていて、同じ容器でも自治体によって出す区分が変わります。

仕組みを知っておくと、ほかの地域の情報をうのみにせずに済みます。家庭から出るごみは、法律の上で一般廃棄物と呼ばれ、市町村が処理の計画を立てて集め、処理します。そのため、紙を資源として集めるか、プラスチックをどこまで資源として集めるか、素材が混ざった包装をどの区分に入れるかは、自治体ごとの計画と設備によって決まります。2022年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法では、容器包装だけでなくプラスチック製品も一緒に回収する仕組みが設けられ、取り組む自治体と、まだ取り組んでいない自治体があります。同じ商品の同じシートでも、ある地域では資源として出し、別の地域では燃やすごみとして出す、ということが起こるのはこのためです。
箱やシートに印刷される識別マークは、資源有効利用促進法に基づいて、紙製やプラスチック製の容器包装に表示が求められているものです。マークは素材の種類を伝えるもので、どの日にどの袋で出すかまでは示しません。出す区分は、マークを手がかりに自治体の区分表で確かめます。
区分表を見るときは、品目の名前だけでなく、汚れや中身が残っている場合の扱いも確かめます。資源として集める区分では、中身を取り出して空にした状態で出すことを求める自治体があり、粒が残ったシートは資源の区分に入れられないことがあります。
- 決める主体家庭ごみの分け方は、お住まいの市区町村が決めている
- 識別マーク素材の種類を伝える表示。出す日や袋の種類までは示さない
- 地域差プラスチック製品の回収に取り組むかどうかは、自治体によって違う
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- お住まいの自治体で、素材が貼り合わされたシートをどの区分に入れるかは、この記事からは分からない
- 自治体の区分が今後変わるかどうかは、各自治体の告知を見ないと分からない
飲み残しを捨てるとき、表示から分からないことは何か?
箱の表示から分かるのは、中身の量、原材料、賞味期限、保存方法までです。捨てる区分そのもの、シートの層の詳しい素材、中身をどう扱うかの決まりは、表示には書かれていないことが多く、自治体の区分表で確かめます。

表示が答えていない部分は、大きく3つあります。1つ目は捨てる区分で、製品の表示は全国で同じものが使われるため、地域ごとに違う出し方を1つに書くことはできません。2つ目はシートの層の素材で、粒を収める面と裏の面がそれぞれ何でできているか、層を手ではがせるかどうかは、識別マークだけでは読み取れないことがあります。はがせない場合にどの区分に入れるかは、自治体ごとに決まっています。3つ目は中身の扱いで、飲み残したカプセルを袋に入れて燃やすごみとして出すのか、別の出し方を求めるのかは、自治体の区分表で確かめる部分です。中身を排水口に流すかどうかは表示に書かれていないため、自己判断で流さず、区分表に従うほうが確実です。
期限が過ぎたものを飲んでよいかどうかは、この記事では扱いません。賞味期限は、定められた方法で保存した場合に品質が保たれる期限であり、捨てるかどうかの判断と、分け方の判断は別の話として分けて考えます。
表示から分からないことは、販売者に聞いても答えが出ないことがあります。販売者が答えられるのは、包装に使っている素材の種類や、層の構成といった製品の側の情報までで、どの区分で出すかは自治体が決める事柄だからです。製品の側の情報は販売者に、地域の側の情報は自治体に、と問い合わせ先を分けると、答えにたどり着く早さが変わります。
- 捨てる区分全国共通の表示には、地域ごとの出し方は書けない
- シートの層層の素材や、手ではがせるかは識別マークだけでは分からないことがある
- 中身の扱い飲み残したカプセルの出し方は、自治体の区分表で確かめる
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- シートの層を手ではがせるかどうかは、表示からは分からず、現物で確かめる必要がある
- 飲み残したカプセルの中身を、お住まいの自治体がどの区分として扱うかは、表示からは分からない
- 期限を過ぎたあとの中身の状態は、保存の条件によって違い、表示からは分からない
捨てる前と買う前に、何を確かめておけばよいか?
捨てる前は、期限とロット番号を控え、中身とシートと箱を分け、自治体の区分表と照らし合わせる順番で進めます。買う前は、粒の数と期限を見比べ、包装の素材と識別マークを確かめておくと、捨てるときに迷いません。
捨てる前の手順は、控える、分ける、照らす、の3段階です。最初に箱の表示面から賞味期限とロット番号を書き写し、必要なら表示面を写真に残します。次に、シートに残っている粒を押し出して中身とシートを分け、箱を平らにたたみます。最後に、お住まいの自治体の区分表を開き、紙の箱、シート、中身のそれぞれがどの区分に当たるかを1つずつ確かめます。区分表は、自治体のごみの出し方の冊子や、自治体のウェブサイトの分別の案内で見られることが多く、品目名で探せる検索の仕組みを用意している自治体もあります。区分表に品目が見つからない場合は、自治体の清掃担当の窓口に、素材と形を伝えて聞くのが確実です。
買う前に確かめておくと、飲み残しそのものを減らせます。1箱の粒の数と、箱に書かれた賞味期限までの残りの期間を見比べ、期限までに使い切れる量かを先に考えておくと、まとめて買いすぎることを避けられます。包装の形がシートかボトルか、識別マークが印刷されているかも、買う前に表示や商品ページで確かめられる項目です。
- 項目1|期限とロット番号を控える箱を捨てる前に、表示面の賞味期限とロット番号を書き写すか、写真に残します。
- 項目2|中身とシートと箱を分ける残った粒をシートから押し出し、箱は平らにたたんで、素材ごとに分けます。
- 項目3|識別マークを読む箱とシートに紙やプラスチックの識別マークがあるかを見て、素材の種類を確かめます。
- 項目4|自治体の区分表と照らし合わせるお住まいの市区町村の区分表で、箱、シート、中身のそれぞれの出し方を確かめます。
- 項目5|分からない品目は窓口に聞く区分表に見つからない場合は、素材と形を伝えて自治体の清掃担当の窓口に問い合わせます。
- 項目6|買う前に粒の数と期限を見比べる1箱の粒の数と賞味期限までの期間を見比べ、期限までに使い切れる量かを確かめます。
箱、シート、中身は、どこで確かめるかがどう違うか?
箱、シート、中身は、素材も確かめる場所も違います。素材は表示と識別マークで読み、出す区分は自治体の区分表で決めるという分担で並べると、それぞれの確かめ先がはっきりします。
対象ごとに、素材を読む場所と出す区分を決める場所を並べます。
表の左の列は製品の側で読める情報、右の列は地域の側で決まる情報です。製品の表示と識別マークは全国で同じですが、右の列の答えは住む場所によって変わります。引っ越したあとは、以前の地域と同じ出し方が通じるとは限らないため、新しい自治体の区分表で改めて確かめます。
| 分ける対象 | 素材を読む場所 | 出す区分を決める場所 |
|---|---|---|
| 箱 | 箱に印刷された識別マーク | 自治体の区分表 |
| ブリスターシート | シートの識別マークと現物の層 | 自治体の区分表(貼り合わせの扱いを含む) |
| 飲み残したカプセル | 箱の原材料名の欄 | 自治体の区分表 |
| 賞味期限とロット番号 | 箱の表示面 | 捨てる前に控えておく |
自社調べ。当社の製品の包装を、素材を読む場所と出す区分を決める場所に分けて並べたものです。
よくある質問
- 飲み残したサプリメントのカプセルは、何ごみとして出せばよいですか。
- 出す区分は、お住まいの市区町村の分別の決まりで確かめます。家庭から出るごみは市町村が処理の計画を定めて処理しているため、同じものでも地域によって区分が違います。自治体の区分表で品目を探し、見つからない場合は清掃担当の窓口に問い合わせると確実です。
- ブリスターシートは、プラスチックとして出せますか。
- シートには、粒を収める面と裏の押し出す面があり、素材の違う層が貼り合わされている場合があります。貼り合わされた包装をどの区分に入れるかは自治体ごとに決まっているため、シートの識別マークを確かめたうえで、自治体の区分表と照らし合わせてください。
- 箱はそのまま捨ててよいですか。
- 箱を捨てる前に、表示面の賞味期限とロット番号を控えておくと、あとで問い合わせをするときに困りません。箱は紙でできているため、識別マークを確かめ、自治体の区分表に従って出します。平らにたたむと、まとめて出しやすくなります。
- 期限が過ぎたカプセルは、飲んでも大丈夫ですか。
- この記事では、期限を過ぎたものを飲んでよいかどうかは扱っていません。賞味期限は、定められた方法で保存した場合に品質が保たれる期限です。体調に関わるご不安がある場合は、かかりつけの医師にご相談ください。
- 中身を排水口に流して捨ててもよいですか。
- 製品の表示には、中身を水に流してよいかどうかは書かれていません。自己判断で流さず、お住まいの自治体の区分表に従って出すほうが確実です。区分表に記載がない場合は、自治体の清掃担当の窓口に確かめてください。
- 飲み残しを減らすために、買う前に何を見ればよいですか。
- 1箱の粒の数と、賞味期限までの残りの期間を見比べます。当社の製品は内容量が NMN 150mg × 60カプセルです。期限までに使い切れる量かを先に考えておくと、まとめて買いすぎることを避けられます。
この記事について
出典
- 製品の箱の表示(内容量 NMN 150mg × 60カプセル/賞味期限と保存方法の記載欄/ブリスターシートによる個包装)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(家庭から出る一般廃棄物は、市町村が処理の計画を定めて処理する)
- 資源の有効な利用の促進に関する法律(経済産業省・紙製とプラスチック製の容器包装の識別表示)
- プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(環境省・2022年4月施行)
- 食品表示基準(消費者庁)賞味期限の定義
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
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