結論
営業日は、販売者が業務を行う日のことです。土日や祝日を数に入れるかは、法律で一律に決まっているのではなく、販売者が自分の営業日をどう決めているかで決まります。受付時間の区切りを過ぎた注文は、次の営業日の受付として数える案内が多く、販売者の営業日カレンダーと受付時間の欄を読めば、何日目に当たるかを数えられます。
「営業日」は、当社の書面のどこに出てくるか?
手元の4つの書面にも返品の記載にも、営業日という語は出てきません。返品の記載は「商品到着後7日以内に support@synaxis.co.jp までご連絡ください」と、期間を日で書いています。

返品の記載は、販売ページの特定商取引法に基づく表記と返金ポリシーに載っています。書かれているのは、返品をご希望の場合には、商品到着後7日以内に support@synaxis.co.jp までご連絡ください、という一文で、期間は7日と日で書かれています。営業日という語は使われていません。日で書かれた期間は、販売者の休みに関係なく暦の日で数えるのが通常の読み方です。純度の試験成績証明書は2021年1月12日付で発行と、こちらも暦の年月日で日付を書いています。製造の管理の適合の書面、スポーツ向けの第三者の認証の書面、協会の推奨の表示にも、営業日という語は出てきません。営業日は書面の語ではなく、販売者が発送や返事の目安を案内するときに使う語です。
そのため、営業日の数え方を確かめる場所は、書面ではなく販売者の案内です。発送の目安、問い合わせへの返事の目安、営業日カレンダー、受付時間の欄が、営業日の読み方の材料になります。
| 書かれている場所 | 期間や日付の書き方 | 営業日という語 |
|---|---|---|
| 返品の記載 | 商品到着後7日以内 | 使われていない |
| 純度の試験成績証明書 | 2021年1月12日付で発行 | 使われていない |
| 製造の管理と認証の書面 | 書面ごとの年月日 | 使われていない |
| 発送や返事の案内 | 販売者が目安を示す欄 | 使われることが多い |
自社調べ。返品の記載と手元の書面の書き方を書き起こし、営業日という語が出てくるかを整理しました。
「営業日」は、何を指す言葉か?
営業日は、販売者が受注の確認、発送、問い合わせへの返事といった業務を行う日を指す言葉です。どの日を営業日にするかは販売者が決めるもので、暦の日とは数え方が違います。

多くの販売者は、土曜日、日曜日、祝日を休みにし、平日だけを営業日として数えます。年末年始や夏季の休みを別に設ける販売者もあります。一方で、土曜日も営業日に含める販売者や、倉庫だけは休日も動かす販売者もあり、営業日の範囲は一律ではありません。祝日は国民の祝日に関する法律で決まり、祝日が日曜日に当たるときはその後の最も近い平日が休日になります。春分の日や秋分の日のように年によって日付が動く祝日もあるので、同じ月でも年が違えば営業日の数が変わります。販売者が営業日カレンダーを載せている場合は、そのカレンダーが営業日の正本です。
受付時間の区切りは、その日の受付として扱う注文の締めの時刻です。区切りの時刻より前の注文はその営業日の受付、後の注文は次の営業日の受付として数える、という案内が多く見られます。区切りの時刻も販売者ごとに違います。
数え方の起点にも違いがあります。注文を受けた営業日を1日目と数える案内もあれば、その翌営業日を1日目と数える案内もあります。民法は日で期間を定めたときに初日を数に入れない決まりを置いていますが、販売者が案内で起点を書いている場合は、その案内が数え方の手がかりになります。
- 営業日販売者が業務を行う日。範囲は販売者が決める
- よくある休み土曜日、日曜日、祝日、年末年始
- 受付時間の区切りその日の受付として扱う注文の締めの時刻
- 起点受けた日を1日目と数えるか、翌営業日からか
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 受付時間の区切りが、注文の時刻で決まるのか、支払いが確かめられた時刻で決まるのかは、案内に書かれていない限り外からは分からない
- 営業日カレンダーが載っていない販売者では、臨時の休みがいつあるかを事前に知る手段が限られる
「営業日」から分からないことは何か?
営業日の案内から分かるのは、販売者の側で発送や返事がいつごろになるかの目安までです。荷物が手元に届く日や、届いた品物の中身については、営業日の案内からは分かりません。

分からないことは三つあります。一つ目は、届く日です。何営業日以内に発送という案内は、販売者が荷物を配送業者に渡すまでの目安で、そこから先の配送の日数は含みません。配送業者は土日も荷物を運ぶことが多いので、発送の日と届く日の間の日数は、営業日とは別の数え方になります。二つ目は、遅れの理由です。案内の日数を過ぎたとき、在庫の都合か、天候か、配送業者の事情かは、営業日の案内からは読めず、販売者に尋ねて確かめます。三つ目は、品物の中身です。営業日は日数の数え方で、成分の量や純度とは関係がありません。量と純度は、試験成績証明書という別の書面で確かめます。
体への働きも、営業日の案内の外側にあります。発送や返事の日数は手続きの目安で、製品をとったあとの体調の変化については何も述べていません。
営業日の案内は、待つ時間の見当をつけるための材料です。見当がつけば、いつ問い合わせればよいかも決まります。案内の日数を過ぎても発送の通知が無いときが、問い合わせの目安になります。
問い合わせへの返事の目安も、営業日で書かれることが多い欄です。何営業日以内に返事という案内なら、週末をはさんだ問い合わせは、返事が週明け以降になると見込めます。返事が来るまでの日数は販売者の業務の目安で、問い合わせた内容の答えが正しいかどうかとは別の話です。返事が届いたら、返事の日付と送り主の部署を控えておくと、あとで同じことを尋ね直すときの手がかりになります。
- 分からないこと1荷物が手元に届く日
- 分からないこと2案内の日数を過ぎたときの理由
- 分からないこと3届いた品物の中身の量と純度
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 配送業者が地域ごとに何日で届けるかは、販売者の営業日の案内には書かれず、配送業者の案内で別に確かめる必要がある
「営業日」の数え方を、自分でどう確かめればよいか?
営業日の数え方は、営業日カレンダー、受付時間の区切り、起点の書き方、案内の日数の4つを販売者の案内から読み、注文した時刻に当てはめて数えます。数えた日を過ぎたら、注文番号を添えて販売者に尋ねます。
手を動かす順番は次のとおりです。最初に、販売者の案内に営業日カレンダーがあるかを探し、休みの曜日と、年末年始などの長い休みを確かめます。次に、受付時間の区切りの時刻を読みます。注文した時刻が区切りより前なら、注文した日が営業日であればその日の受付、区切りより後か休みの日なら、次の営業日の受付として扱われると読めます。三つ目に、起点の書き方を読みます。受付日を1日目とするのか、翌営業日を1日目とするのかが書かれていれば、それに従います。四つ目に、案内の日数をカレンダーに当てはめ、休みの日を飛ばしながら数えます。最後に、数えた日付を注文番号と一緒に控えます。
数え方の例を一つ挙げます。営業日が平日だけ、受付時間の区切りが正午、受付日の翌営業日から数えて2営業日以内に発送、という案内の販売者に、金曜日の夕方に注文したとします。区切りを過ぎているので受付は翌週の月曜日、数えはじめは火曜日で、2営業日目の水曜日までに発送、と読めます。途中に祝日があれば、その日を飛ばして数えます。
案内に起点が書かれていないときは、短く見積もらず、受付日の翌営業日から数えておくと、待つ側の見当が外れにくくなります。それでも迷うときは、注文の前に販売者に起点を尋ねておくのが確かです。
長い休みの前後は、数え方の差が大きく出ます。年末年始や夏季の休みの直前に注文すると、受付が休み明けに回り、そこから営業日を数えることになります。販売者の多くは、休みの前に受付の締めの日と、休み明けの発送の再開の日を案内に載せます。休みの時期に注文するときは、この二つの日付を先に読み、数えた発送の期限と並べて控えておきます。
- 営業日カレンダーを読む|休みの曜日と、年末年始などの長い休みを確かめます。
- 受付時間の区切りを読む|注文した時刻が区切りの前か後かで、受付の日を決めます。
- 起点の書き方を読む|受付日を1日目とするか、翌営業日からかを確かめます。
- 休みを飛ばして数える|案内の日数をカレンダーに当てはめ、祝日も飛ばします。
- 数えた日付を控える|注文番号と一緒に控え、過ぎたら販売者に尋ねます。
似た言葉と、どこが違うか?
営業日と似た言葉には、暦の日を数える日数、発送日、お届け日があります。営業日と日数は数える日の範囲が違い、発送日とお届け日は荷物がどこにあるかの段階が違います。
取り違えが起きやすいのは、営業日と日数です。返品の記載のように期間を日で書いた案内は、土日や祝日も含めて暦の日で数えるのが通常の読み方です。営業日で書いた案内は、販売者の休みを飛ばして数えます。同じ7という数でも、7日と7営業日では、間に週末や祝日が入るほど差が大きくなります。発送日とお届け日の違いも、案内を読むときに見落としやすい点です。何営業日以内に発送と書かれていれば、それは荷物が販売者の手を離れる日の目安で、手元に届く日はそこに配送の日数を足して見積もります。
案内の中に営業日と日の両方が出てくることもあります。発送の目安は営業日、返品の連絡の期限は日、というように、案内の欄ごとに数え方が違うことがあるので、欄ごとに語を読み分けます。
稼働日という言葉が使われることもあります。工場や倉庫が動く日を指すことが多く、販売者の営業日と同じ範囲とは限りません。案内に稼働日とあれば、それが受注の窓口の日か、倉庫の日かを読み分けます。どの言葉でも、数える日の範囲と起点が案内に書かれていれば、それに当てはめて数えられます。
| 言葉 | 数える日の範囲 | 読み方の注意 |
|---|---|---|
| 営業日 | 販売者が業務を行う日だけ | 休みの範囲は販売者の営業日カレンダーで確かめる |
| 日(暦の日) | 土日も祝日も含めたすべての日 | 返品の期限など、期間を日で書いた案内に使われる |
| 発送日 | 荷物が販売者の手を離れる日 | 手元に届く日ではない |
| お届け日 | 荷物が手元に届く日 | 配送業者の日数が加わる |
自社調べ。販売者の案内に出てくる日数の言葉を、数える範囲と読み方の注意で整理しました。
よくある質問
- 営業日には、土日や祝日が入りますか。
- 販売者が自分の営業日をどう決めているかで変わります。平日だけを営業日とする販売者が多い一方、土曜日を含める販売者もあります。販売者の営業日カレンダーで確かめます。
- 受付時間の区切りを過ぎた注文は、いつから数えられますか。
- 次の営業日の受付として数える案内が多く見られます。区切りの時刻と起点の書き方は販売者ごとに違うので、案内の受付時間の欄で確かめます。
- 何営業日以内に発送とあれば、その日までに届きますか。
- 届くとは限りません。発送の目安は荷物が販売者の手を離れる日までで、手元に届く日はそこに配送の日数を足して見積もります。
- 返品の期限の7日以内は、営業日で数えますか。
- 返品の記載は商品到着後7日以内と日で書かれ、営業日という語は使われていません。日で書かれた期間は、土日や祝日も含めて暦の日で数えるのが通常の読み方です。迷うときは販売者に尋ねます。
- 案内の日数を過ぎても発送されないときは、どうしますか。
- 注文番号と、注文した日時、数えた発送の期限を添えて販売者に尋ねます。遅れの理由は営業日の案内からは読めないので、販売者の答えで確かめます。
- 営業日の案内から、品物の中身についても分かりますか。
- 分かりません。営業日は日数の数え方で、成分の量や純度とは関係がありません。量と純度は、試験成績証明書という別の書面で確かめます。
この記事について
出典
- SOPHIA Lab 返金ポリシー・特定商取引法に基づく表記(商品到着後7日以内に support@synaxis.co.jp までご連絡ください)
- 試験成績証明書(第 320G039306-001 号。一般財団法人 日本食品検査 首都圏事業所が2021年1月12日付で発行)
- 民法第140条(日、週、月または年で期間を定めたときは、期間の初日は算入しない。ただし午前零時から始まるときは算入する)
- 国民の祝日に関する法律(祝日が日曜日に当たるときは、その後の最も近い平日を休日とする)
関連する記事
日数の読み方を広げるなら、注文から発送までの手続き、到着後7日以内の連絡の範囲、特定商取引法の表記、成分の基礎の記事が近い入口になります。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
※当サイトはSOPHIA Lab公式サイトです。記事内で紹介する製品はSOPHIA Lab製品です。