結論
続けやすさは、1日に増える手数と、次の1箱までの距離という2つの数で見分けられます。どちらも買う前に数えられる項目で、飲む時刻の良し悪しや意志の強さより、手を伸ばす回数のほうが結果に効いてきます。
1箱で何日もつかは、どこを見れば数えられるか?
内容量の表示から数えられます。60カプセル入りは、1日1粒なら60日分、1日2粒なら30日分になります。粒数と1日の粒数の割り算だけで、次の1箱までの距離が出ます。

手元の製品で書き出すと、内容量の表示は NMN 150mg × 60カプセル、NMN含有量 9,000mg です。9,000mg は1箱の合計量で、1日量ではありません。1粒あたりの量に1日の粒数を掛けたものが1日量、粒数を1日の粒数で割ったものが日数になります。箱の表面に大きく印字されている数値と、実際に1日で使う量は、桁が違うことが多くあります。買う前に数えるときは、合計量ではなく粒数から入ると間違えにくくなります。計算を一度だけ紙に書いておくと、次に別の製品を見るときにそのまま使い回せます。書くのは、総粒数、1日の粒数、日数、手配の目安日の4つだけです。
日数が出ると、次に決めるべきことが1つに定まります。次の1箱をいつ手配するか、という日付です。日数が30日なら、開けた日から数えて25日目あたりが手配の目安になります。この日付を先に決めておかないと、切らした日に手配することになり、届くまでの数日が空きます。
日数を数える利点は、もう1つあります。同じ内容量でも、1日の粒数が違えば1箱がもつ期間は変わります。粒数の指定が幅で書かれている場合は、幅の下限と上限で日数を2通り出しておくと、補充の間隔をどこに置くかを自分で決められます。
| 表示に書かれている数値 | 何を指しているか | 続けやすさに直す計算 |
|---|---|---|
| 総粒数 | 1箱に入っているカプセルの数 | 総粒数 ÷ 1日の粒数 = 何日分 |
| 1粒あたりの量 | カプセル1つに入っている量 | 1粒あたりの量 × 1日の粒数 = 1日量 |
| 1箱の合計量 | その箱に入っている総量 | 合計量 ÷ 総粒数 = 1粒あたりの量 |
自社調べ。内容量の表示を、日数と1日量に直す計算をまとめたものです。
続けやすさは、買う前に分かるのか?
買う前に分かる部分と、飲み始めてからしか分からない部分に割れます。分かるのは手数と日数と補充の条件で、分からないのは飲み込みやすさや置き場所との相性です。

続くかどうかを左右する要素のうち、買う前に数字にできるものは限られています。1回に飲む粒数、1日に飲む回数、1箱で何日もつか、次の1箱を手配する手順が何手か。この4つは、商品ページと事業者表示を読めば買う前に確定します。一方で、カプセルの大きさが自分にとって飲みやすいか、箱が置き場所に収まるか、朝の動線の中で目に入る位置に置けるかは、届いてから分かる部分です。買う前に数えられる4つを先に潰しておくと、届いてから調整する範囲が小さくなります。届いてから分かる部分を減らす方法もあります。粒の大きさは、商品ページに実物写真が載っていれば手持ちの物と見比べて見当がつきますし、箱の寸法が書かれていれば置き場所に収まるかを事前に測れます。写真も寸法も無い場合は、届いてから調整する範囲がそのぶん広くなると考えておきます。
手数を数えるときは、飲む動作だけでなく前後の動作も入れます。取り出す、開ける、水を用意する、戻す。この一連が何秒で終わるかが、忙しい日に飛ばされるかどうかを分けます。
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 何日で習慣として定着するかについて、一つの数字で言い切れる資料はありません。個人差の幅が大きく、行動の種類によっても変わります。
- 手数を減らすと続く割合がどれだけ上がるか、という製品ごとの数値は公開されていません。手数は買う前に数えられる指標であって、結果を約束する指標ではありません。
- 剤形の違いが続けやすさに与える差を、比較試験で示した公開資料は見当たりません。
手数とは、具体的に何を数えるのか?
数えるのは、飲むまでに体を動かす回数です。置き場所まで移動する、容器を開ける、取り出す、水を用意する、戻す。この5動作を基準に、候補ごとに何手になるかを比べます。
同じ製品でも、置き場所が変わると手数が変わります。台所の目に入る位置に置いた場合、朝の動線の中で立ち止まらずに済むので3手で終わることがあります。引き出しの奥に入れた場合は、開ける、探す、取り出す、閉じる、という動作が加わって6手になります。手数の差は1日あたりでは小さく見えますが、30日続けると差は積み上がります。忙しい日に飛ばされるかどうかは、この積み上がった差のほうに現れます。数え終えたら、3つの手数を足して1日あたりの合計を出します。合計が小さいほど、忙しい日でも回りやすくなります。合計そのものに意味があるのではなく、候補どうしを同じ物差しで並べられることに意味があります。
補充の手数も同じように数えます。次の1箱を手配するのに、注文画面を開いて住所を入れて支払い方法を選ぶなら3手です。定期購入で自動的に届くなら0手で、その代わり停止と解約の手順を先に確認しておく必要があります。
- 飲むまでの手数移動・開ける・取り出す・水を用意する・戻すの5動作を基準に数える
- 補充の手数次の1箱を手元に届かせるまでに必要な操作の数
- 戻る手数途切れた翌日に再開するまでの操作の数。置き場所が決まっていれば1手で戻れる
時間に余裕がないとき、どの順番で候補を絞るか?
順番は4段です。1日の回数、1回の粒数、1箱の日数、補充の手数。上から順に見ると、忙しい日でも回るかどうかが早い段階で分かります。
一段目は1日の回数です。1日1回で済む設計と、朝晩2回に分かれる設計では、飛ばされる機会の数が倍違います。二段目は1回の粒数です。粒数が多いほど、飲み込む時間と水の量が増えます。三段目は1箱の日数です。日数が短いほど補充の回数が増え、そのたびに手配の手数が発生します。四段目は補充の手数で、注文が何手で終わるか、自動で届く仕組みがあるか、止めたいときに何手で止まるかを見ます。四段目まで見て初めて、半年続けたときの総手数が見積もれます。四段のうち、途中で止めてよい段はありません。一段目で候補が1つに絞れたとしても、四段目の止め方だけは読んでおきます。止め方を読まずに始めると、続けるかどうかの判断を、やめにくさが押し戻す形になります。
この4段は、飲み方の良し悪しを決めるものではありません。決めているのは、自分の1日の中に収まるかどうかだけです。収まらない設計を選ぶと、続かない原因が製品側でなく置き方の側に生まれます。
四段を通したあと、最後に1つだけ確かめることがあります。半年後の自分が、この手順をそのまま続けている姿を思い浮かべられるかどうか。思い浮かべにくい設計は、手数の合計がどこかで大きいということです。
- 一段目|1日の回数|1日1回で済むか、朝晩に分かれるか。回数が増えるほど飛ばされる機会が増える。
- 二段目|1回の粒数|1回に飲む粒数と、必要な水の量。粒が大きいほど、朝の短い時間では負担になる。
- 三段目|1箱の日数|総粒数を1日の粒数で割った日数。日数が短いほど補充の回数が増える。
- 四段目|補充の手数|手配が何手で終わるか、止めたいときに何手で止まるか。止め方は買う前に読んでおく。
切らさない置き方は、どう決めればよいか?
置き場所は3つの条件で決めます。毎日必ず通ること、目に入ること、取り出すのに1手で済むこと。3つとも満たす場所は、家の中に多くありません。
毎日必ず通る場所とは、洗面台、食卓、玄関のような、意識しなくても立ち寄る場所です。目に入るとは、扉や引き出しの内側ではなく、開けずに見える位置にあることを指します。1手で済むとは、容器を持ち上げれば取り出せる状態です。この3条件を満たす場所を先に決めてから、そこに収まる大きさの製品を選ぶ順番にすると、届いてから置き場所を探すことがなくなります。保存の条件は表示に従うので、直射日光と高温多湿を避けられる場所であることも合わせて確かめます。置き場所を決めたら、家族と共有している場所かどうかも確かめます。共有の棚に置くと、他の容器と紛れて取り違えの余地が生まれます。名前を書いた紙を1枚貼るだけでも、探す動作が1つ減ります。
途切れた日の戻り方も、置き方の一部として決めておきます。戻る場所が決まっていれば、途切れた翌日は容器に手を伸ばすだけで再開できます。決まっていないと、どこに置いたかを思い出す動作から始まることになります。
置き方を決めた日付も、どこかに残しておきます。1か月後に途切れたとき、置き方そのものが合っていなかったのか、置き方は合っていたが箱を替える日を越えられなかったのかで、直す場所が変わるためです。
- 毎日必ず通る場所か洗面台、食卓、玄関のように、意識しなくても立ち寄る場所を選ぶ。
- 開けずに目に入るか扉や引き出しの内側は、この条件を外す。見えない場所は思い出す動作が要る。
- 1手で取り出せるか持ち上げれば取り出せる状態にする。積み重ねの下は手数が増える。
- 表示の保存条件を満たすか直射日光と高温多湿を避けられるか。条件は箱の表示に従う。
- 戻る場所が決まっているか途切れた翌日に、探さずに手を伸ばせる位置かどうか。
都度の注文と定期購入では、手数がどう変わるか?
変わるのは補充の手数と、止めるときの手数です。都度の注文は補充のたびに操作が要り、定期購入は補充が0手になる代わりに止め方を先に読んでおく必要があります。
もう1つの違いは、条件を読む時点です。都度の注文では、返品の可否と条件を注文のたびに確認できます。定期購入では、解約の方法と期限を最初の申し込みの前に読んでおく必要があります。読む量は同じでも、読むべき時点が前にずれるという違いになります。
どちらを選んでも、手数がゼロになる設計は存在しません。都度の注文では手配のたびに数手を払い、定期購入では最初に条件を読む数分と、止めるときの数手を払う。払う場所が前にあるか後ろにあるかの違いと考えると、比べやすくなります。半年で何回その操作をするかを数えて、少ないほうを選べば足ります。
| 項目 | 都度の注文 | 定期購入 |
|---|---|---|
| 補充の手数 | 1回ごとに注文操作 | 0手(自動で届く) |
| 切らす可能性 | 手配を忘れると空く | 発送日が固定されるので空きにくい |
| 止めるときの手数 | 何もしなくてよい | 解約または停止の操作が要る |
| 買う前に読む項目 | 返品の可否と条件 | 解約の方法・期限・最低継続回数の有無 |
自社調べ。当社の定期購入については、回数縛りがなく、解約はマイページから、解約期限は次回お届け予定日の7日前23:59まで、違約金なしと特定商取引法に基づく表記に記載しています。
よくある質問
- 飲む時間は、朝と夜のどちらがよいですか。
- すべての人に共通する最適な時刻は、公開されている研究では定まっていません。続けやすさの観点では、毎日必ず通る時間帯に置くほうが飛ばされにくくなります。時刻そのものより、その時刻に必ず自分がその場所にいるかどうかで決めます。なお、時刻を決めるときは、平日と休日で動き方が変わる人ほど、両方の日に共通して通る場所と時刻を選ぶほうが安定します。
- 飲み忘れた日は、翌日にまとめて飲んだほうがよいですか。
- まとめ飲みは製品の表示が示す飲み方から外れます。忘れた日は1日分として数えず、翌日から通常どおりに戻します。飲み方の目安は箱と商品ページの表示に従ってください。
- 1日の粒数は、自分で決めてよいのですか。
- 目安は製品の表示に示されています。表示された範囲の中で、自分の1日に収まる回数と粒数を選ぶ形になります。持病や服薬がある場合は、表示を持って医師や薬剤師に相談してから決めてください。
- 旅行や出張が多い場合、何を見ればよいですか。
- 個包装かどうかを見ます。ブリスターのように1回分ずつ切り離せる形なら、必要な日数分だけ持ち出せます。ボトル入りの場合は、小分けの容器を用意する手数が1つ増えることになります。
- 余ってしまったときは、どうしますか。
- 余りは飲む量の問題ではなく、届く間隔の問題であることが多くあります。定期購入なら発送の間隔を見直せるかどうかを確認し、都度の注文なら次の手配を後ろにずらします。保存は箱の表示に従ってください。当社の定期購入については、回数縛りがなく、解約はマイページから手続きでき、期限は次回お届け予定日の7日前23:59まで、違約金なしと特定商取引法に基づく表記に記載しています。
- 続けやすさが分かるのは、届いてからではありませんか。
- 半分は届いてからです。飲み込みやすさや置き場所との相性は、実物を手にしないと分かりません。一方で、1日の回数、1回の粒数、1箱の日数、補充の手数の4つは買う前に確定します。買う前に確定する側を先に潰しておくと、届いてから調整する範囲が小さくなります。
この記事について
出典
- SOPHIA Lab 商品ページ 内容量表示(NMN 150mg × 60カプセル/NMN含有量 9,000mg)
- SOPHIA Lab 特定商取引法に基づく表記(定期購入の契約期間・継続条件・解約方法・解約期限・違約金)
- 一般財団法人 日本食品検査 首都圏事業所 発行 試験成績証明書(第 320G039306-001 号/2021年1月12日)
- 特定商取引法に基づく表示(通信販売における販売業者名・所在地・連絡先・返品条件の表示)
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日数の数え方を詳しく見る場合は容量の記事が近く、止め方の条件を先に読んでおく場合は定期購入の質問集があります。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
※当サイトはSOPHIA Lab公式サイトです。記事内で紹介する製品はSOPHIA Lab製品です。