結論
選ぶときは、確かめられる事実だけを先に集め、そのあとで好みを足します。順番は、記録の有無、中身の量、続けられる条件、契約のやめ方の4段です。3段目まで埋まったら、そこで決めて構いません。
長く続ける前提でNMNサプリを1つ決めるなら、何で決めればよいですか
長く続ける前提なら、決め手になるのは書面で裏づけが取れる項目と、やめたいときの手続きが購入前に読める点の2つです。飲み心地や評判は個人差が大きく、続けるかどうかの判断材料には残りにくい部分です。
長期を前提にすると、判断材料の重みが入れ替わります。1回きりの買い物なら、届いた印象や口当たりが決め手になっても不都合はありません。続ける前提では、半年後や1年後に同じ品質のものが同じ手続きで届くかどうかのほうが効いてきます。ここを分けるのが、書面で裏づけが取れるかという線と、やめる手続きが購入前に読めるかという線です。前者は製品の再現性、後者は自分の側の退出のしやすさで、どちらも感想では測れません。書面の側は、発行者名と番号と発行日まで書かれているかで見分けがつきます。手続きの側は、停止と解約の連絡先、連絡の期限、最低継続回数の有無が、申し込む前の画面に文字で置かれているかで見分けがつきます。
決める順番も長期側に寄せます。第一に、確かめられる書面がそろっている候補だけを残す。第二に、その中で、停止と解約の条件が購入前の画面に書かれているものを選ぶ。第三に、飲む形や粒数といった扱いやすさで最後の1つに絞る。感想の比較は最後に置くのが、迷いを短くする置き方です。
選ぶとき、どの順番で何を見ればよいのか?
見る順番は4段です。確かめられる情報から先に集め、確かめられない情報は後ろに回します。各段の詳しい確認方法は、それぞれの記事にまとめています。

順番を決めておく理由は、途中で判断が止まらないようにするためです。基準を一覧で並べると項目が多くなり、全部を確認しようとして途中で疲れてしまいます。実際には、確かめられる項目はそれほど多くありません。第三者による記録があるか、中身の量が単位をそろえて比べられるか、続けられる条件かどうか、そしてやめたいときにやめられるか。この4つが埋まれば、あとは好みの問題になります。好みの問題に入ったら、それ以上は調べても答えが増えません。この記事の目的は、どこまで調べれば十分かという線を先に引いておくことです。
| 段 | 見るもの | 確かめられる形 | 詳しい確認方法 |
|---|---|---|---|
| 1段目 | 第三者による記録があるか | 検査機関名・証明書の番号・発行日が書かれている | 純度の証明書を項目ごとに読む記事/認証マークの対応表 |
| 2段目 | 中身の量が比べられるか | 1粒あたりの量と1日の目安が書かれている | 比較表の作り方/1日あたりの量の読み合わせ方 |
| 3段目 | 続けられる条件か | 続ける期間あたりの負担が、単位をそろえて計算できる | 比較でよくある読み違い5つ |
| 4段目 | やめ方が書かれているか | 回数の条件・連絡の期限・連絡の手段が事前に読める | 定期購入をやめるときの手順 |
| (参考) | 情報源そのものの読み方 | 順位の付け方と広告としての関係が書かれている | ランキングの読み方/広告表現の型 |
※本表は当社が選定の観点を整理したものです(自社調べ)。特定の製品を上位に置く順位づけではありません。
なぜ、基準の一覧ではなく順番が必要なのか?
基準を並べただけでは、どこまで調べれば終わりかが決まらないからです。終わりが決まっていない調べものは、途中で止まるか、印象で決まります。
比較の場面で起きやすいのは、情報を集めるほど迷いが増えるという逆転です。項目が多くなるほど、埋まらない欄が目につくようになり、判断が遠のきます。ところが実際には、埋まらない欄の多くは、そもそも買う側からは確かめようがない項目です。確かめようがない項目をいくら見ても、判断材料は増えません。だから、確かめられる項目だけを先に埋め、その時点で差がついていればそこで決める、という進め方が有効になります。差がつかなければ、そこから先は好みで選んでよい、と決めておくことが、検討を終わらせる条件になります。
もうひとつ、順番には副次的な効きがあります。1段目に第三者の記録を置くと、記録を出していない製品が自然に後ろに下がります。これは製品の優劣ではなく、確かめられる情報の多さによる並びです。買う側が自分の判断で並べたのであれば、その順番には根拠があります。他人が作った順位を受け取るのとは、意味が違います。
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 本記事は選ぶ手順の整理であり、どの製品が優れているかを示すものではありません。順位づけは行っていません。
- どの段を重視するかは、使う人の目的によって変わります。ここで示した順番は、確かめられる情報を先に置くという方針にもとづく一例です。
- 体で起きることについては扱いません。手順で確かめられるのは表示と条件までです。
どこまで調べたら、決めてよいのか?
止める条件は3つです。3段目まで埋まった、確かめられる項目で差がつかなくなった、残っているのが好みの問題だけになった。どれか1つが当てはまれば、そこで決めて構いません。
検討を止める条件をあらかじめ決めておくと、比較そのものが目的化するのを避けられます。1つ目は進捗の条件で、1段目から3段目まで埋まった時点です。4段目のやめ方は、契約する直前に確認すれば足ります。2つ目は差の条件で、確かめられる項目をすべて並べても製品間に差が出ない場合です。この場合、それ以上調べても差は出ません。3つ目は性質の条件で、残っている検討事項が飲みやすさや好みといった、人によって答えが変わるものだけになった場合です。ここから先は情報を集める作業ではなく、自分で決める作業になります。3つのどれにも当てはまらないうちは、まだ確かめられる情報が残っているということです。
- STEP 1|1段目から順に埋める第三者の記録、中身の量、続けられる条件の順に確認します。飛ばさず、埋まらない欄は空欄のままにします。
- STEP 2|空欄の数を数える空欄が多い製品は、品質が低いのではなく、買う側から確かめられる情報が少ない製品です。そのまま並べて構いません。
- STEP 3|止める条件に当てはまるか見る3段目まで埋まった、差がつかない、好みだけが残った。どれか1つが当てはまれば、そこで決めます。
- STEP 4|契約の直前に4段目を見る申し込む前に、やめ方の3点(回数の条件・連絡の期限・連絡の手段)を確認します。
この手順書は、正解を出すためのものではありません。どこまで調べたら十分かを自分で決めて、検討を終わらせるためのものです。
よくある質問
- おすすめの製品を教えてもらえますか。
- 当社は順位づけを行っていません。販売者が順位をつければ、自社に有利な評価軸を選ぶことになるためです。代わりに、確かめ方の手順を公開しています。
- 全部の項目を埋めないと決められませんか。
- 3段目まで埋まれば決めて構いません。4段目のやめ方は、申し込む直前の確認で足ります。
- 情報が少ない製品は避けたほうがよいですか。
- 情報が少ないことと品質が低いことは別です。ただし買う側から確かめられないため、確かめられた事実の欄には入れない扱いになります。
- 口コミは見なくてよいのですか。
- 参考にはなりますが、1段目から3段目とは性質が違います。確かめられる情報を先に埋めてから、最後に見るのが混乱しません。
- この手順は他のサプリメントにも使えますか。
- 使えます。第三者の記録・量・続けられる条件・やめ方という4段は、成分が変わっても同じです。
この記事について
作成: SOPHIA Lab 編集部(NMN サプリメントの製造・販売を行っています)。本記事は選ぶ順番と検討の止め方を整理したもので、製品の順位づけは行っていません。
出典
- 本記事からリンクしている各詳細記事(それぞれに出典を記載)
- SOPHIA Lab 編集部による選定観点の整理(自社調べ)
各段の詳しい確認方法は、下の記事にまとめています。1段目から順にご覧ください。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、効能・効果を示すものではありません。特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、体質や体調に合わせ、必要に応じてかかりつけの医師にご相談ください。
※当ページはSOPHIA Lab公式です。記載の試験・認証はいずれも第三者機関によるもので、証明書は各機関の発行に基づきます。