結論
食品の自主回収の届出は、箱に書かれた販売者名や製造者名を、公表画面の検索欄に入れて引けます。ただし、検索で何も出てこないことだけでは、回収が無かったとまでは言い切れません。手元の箱から名前を2つ書き写し、両方で引いた結果を、箱の商品名とロットの表示に見比べます。
当社の製品では、届出を引くときに使える名前がいくつあるか?
当社の製品で検索欄に入れられる名前は、販売の名前、製造の名前、ブランド名、商品名の4つです。届出がこのうちどの名前で出されるかは、届け出る事業者によって変わり、書面からは分かりません。手元の箱の表示と当社の書面を並べて、4つの名前を書き写して確かめます。

一つ目は販売の名前で、このサイトで売買の相手になるのは Synaxis株式会社 です。二つ目は製造の名前です。製造を受け持つ事業者が2021年8月13日付で出した「NMN国内製造」に関しての説明書には、発行者の欄に事業者の名称と所在地が書かれています。販売の Synaxis株式会社 と、2021年8月13日付の説明書を出した製造の事業者は、別の名前です。製品の表示としては 日本国産(完成品)/国内製造/日本国内で製造・充填 と書ける製品で、作る事業者と売る事業者が分かれています。三つ目はブランド名の SOPHIA Lab、四つ目は商品名です。
自主回収の届出は、回収を行う事業者が出します。製造の側の事業者が届け出ることも、販売の側の事業者が届け出ることもあるので、販売の名前だけで引くと、製造の側が出した届出を見落とすことがあります。名前が2つ以上ある製品では、少なくとも販売と製造の両方で引くと、取りこぼしが減ります。
製造の側の事業者名は、この記事では綴りを書き写していません。取引先の名義を外にどこまで出すかは、名義を持つ事業者の確認を経てから決めることにしています。手元で製造の名前を知りたいときは、箱の表示の製造者の欄か、販売者に尋ねて書面の写しを読みます。当社の製品について届出があるかどうかも、読者が同じ手順で引けます。
| 検索に使える名前 | 当社の製品での書かれ方 | どこで読めるか |
|---|---|---|
| 販売の名前 | Synaxis株式会社 | このサイトの販売の表記 |
| 製造の名前 | 製造を受け持つ事業者の名称(2021年8月13日付の説明書の発行者) | 箱の製造者の欄、説明書の発行者の欄 |
| ブランド名 | SOPHIA Lab | 箱の正面、販売ページ |
| 商品名 | 箱と販売ページに書かれた商品名 | 箱の表示、販売ページ |
自社調べ。当社が保管する書面とこのサイトの表記から、検索に使える名前を書き起こしました。製造の側の社名は、綴りを書き写さず役目だけを示しています。
自主回収の届出の公表画面は、何を載せているか?
公表画面には、届け出られた回収ごとに、事業者名、商品名、回収の理由、回収の開始日などが載っています。画面の項目の並びや呼び名は見る時期によって変わることがあり、この記事の書き方と同じとは言い切れません。手元で公表画面を開き、項目の見出しを記事の表と見比べます。

2021年6月1日から、食品衛生法と食品表示法にもとづき、事業者が食品を自主回収するときは、都道府県などへの届出が必要になりました。届け出られた回収の情報は、厚生労働省の食品衛生申請等システムの公表画面で一覧として公開され、消費者庁のリコール情報サイトでも、食品を含む回収の情報を引けます。サプリメントは食品として売られているので、この届出の対象に入ります。一覧には、回収を行う事業者の名前、対象の商品名、回収の理由、健康への影響の大きさで分けた区分、回収を始めた日などが並び、対象を特定するためのロットや期限の表示が書かれていることもあります。
公表画面は、回収の記録を読むための窓口です。だれが、何を、なぜ、いつから回収しているかが、1件ごとに読める作り。問い合わせ先が書かれている届出もあり、手元の箱が対象かどうかを尋ねる先は、その欄で読み取れます。
届出の制度が始まった日より前の回収は、この届出の一覧に載っていないことがあります。古い製品について調べるときは、事業者の案内や、制度より前の公表の記録も合わせて読みます。
- 届出が必要になった日2021年6月1日(食品衛生法・食品表示法)
- 公表されている場所厚生労働省の食品衛生申請等システム、消費者庁のリコール情報サイト
- 1件ごとに載ること事業者名、商品名、回収の理由、区分、回収の開始日
- 対象を特定する手がかり届出に書かれたロットや期限の表示
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 検索欄が名前の一部だけでも当たるのか、正式な名称と同じ並びでないと当たらないのかは、画面の作りによって違い、記事の時点で一つに決められない
- 制度が始まる前の回収が、どこまで一覧に載せ直されているかは分からない
届出の画面からは、何が分からないか?
届出の画面から読めるのは、届け出られた回収の記録です。届出が無い商品が安全かどうかや、手元の箱が回収の対象に当たるかまでは、画面の一覧だけでは判断できません。対象のロットや期限の表示を、手元の箱の表示と照らし合わせます。
画面が答えないことを四つに分けます。一つ目は、届出が無いことの意味です。一覧に出てこないのは、回収の届出が出ていないということで、品質を保証する記録ではありません。二つ目は、手元の箱が対象かどうかです。回収はロットや期限で対象を区切ることが多く、商品名が同じでも、対象の外の箱があります。三つ目は、名前の表記ゆれです。株式会社の位置や、全角と半角の違い、略した名前で届け出られていると、入れた名前で当たらないことがあります。四つ目は、通販の出品者の扱いです。回収を届け出るのは回収を行う事業者で、仕入れて売っている出品者の名前で引いても、届出に出てこないことがあります。
画面は、届出を出した事業者の側の記録です。届いた箱をどう扱えばよいかは、届出に書かれた問い合わせ先に、箱の表示を添えて尋ねます。
- 分からないこと1届出が無い商品の品質(出てこない=保証ではない)
- 分からないこと2手元の箱が対象のロットや期限に当たるか
- 分からないこと3表記ゆれで当たらなかった届出
- 分からないこと4出品者の名前だけで引いたときの漏れ
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 届出が出たあと、回収が終わった届出をいつまで一覧に残すかは、公表画面の運用によって決まり、届出の1件からは読み取れない
販売者名で届出を引くとき、どの5項目を見ればよいか?
販売者名で届出を引くときは、入れる名前、表記ゆれ、商品名、ロットと期限、回収の開始日の5項目を順に見ます。1つの名前で何も出なくても、それで回収が無いとは言えません。製造者名でも引き直し、結果を手元の箱と突き合わせます。
5項目の見方は次のとおりです。一つ目に、箱の表示から販売者の名前と製造者の名前を書き写し、検索欄に入れる名前を2つ以上そろえます。二つ目に、国税庁の法人番号公表サイトで名前を引き、正式な名称の並びを確かめてから、株式会社を外した名前でも引き直します。三つ目に、結果に出た届出の商品名を、箱の商品名と1文字ずつ見比べます。四つ目に、届出に書かれたロットや期限の表示を、箱の表示と照らし合わせます。五つ目に、回収の開始日と、自分が買った日や箱が届いた日を並べ、前後を確かめます。名前が2つとも同じ事業者を指していれば、1つの名前で引き終えて構いません。
5項目のどれかで食い違いが残ったら、届出に書かれた問い合わせ先に、箱の商品名、ロット、期限の表示を添えて尋ねます。何も当たらなかった場合も、引いた名前と日付を控えておくと、後で引き直すときの手がかりになります。
引いた結果は、引いた日付、入れた名前、出てきた届出の件数を1行ずつ書き残しておきます。同じ製品を買い足すときや、家族に渡す前に引き直すとき、前回の1行と並べれば、新しく増えた届出だけを読めば済みます。届出は回収が始まってから追加されるので、買う前に一度、届いた後にもう一度引くと、その間に出た届出も拾えます。
- 入れる名前箱の販売者名と製造者名を書き写し、2つ以上そろえる
- 表記ゆれ法人番号公表サイトで正式な名称を引き、株式会社を外した名前でも引き直す
- 商品名届出の商品名を、箱の商品名と1文字ずつ見比べる
- ロットと期限届出に書かれたロットや期限の表示を、箱の表示と照らし合わせる
- 回収の開始日回収を始めた日と、買った日や届いた日の前後を並べる
販売者名で引く場合と商品名で引く場合は、何が違うか?
販売者名で引くとその事業者の回収がまとめて出て、商品名で引くと同じ名前の商品の回収が事業者をまたいで出ます。どちらか一方だけで、手元の商品の回収を漏れなく拾えるかは確かめられていません。名前と商品名の両方で引き、出てきた結果を見比べます。
二つの引き方は、得意なことが違います。販売者名で引くと、その事業者が過去にどんな回収を届け出たかが一覧で並び、事業者の届出の履歴を読むのに向いています。ただし、製造の側の事業者が届け出た回収は、販売者名では出てこないことがあります。商品名で引くと、同じ商品名や似た商品名の届出が、届け出た事業者に関わらず並びます。商品名が一般的な語だと、関係のない商品の届出も多く出るので、結果の事業者名を箱の名前と照らし合わせて絞ります。製造者名で引く方法を加えると、作る側が出した届出を拾えます。
三つの引き方で同じ届出が出てくれば、その届出は手元の商品に関わる可能性が高く、ロットと期限の照らし合わせに進みます。どれにも出てこなければ、引いた名前と日付を控えて終えます。
引き方を一つに決めるなら、箱の表示の名前から始めます。箱の名前は手元で確かめられる情報で、通販の画面の名前や、うろ覚えの商品名より、届出の名前と一致しやすいためです。
| 引き方 | 出てくるもの | 向いている使い方 | 見落としやすいもの |
|---|---|---|---|
| 販売者名で引く | その事業者が届け出た回収の一覧 | 事業者の届出の履歴を読む | 製造の側が届け出た回収 |
| 製造者名で引く | 作る側の事業者が届け出た回収の一覧 | 同じ工場の別の商品の回収も読む | 販売の側が届け出た回収 |
| 商品名で引く | 同じ名前や似た名前の商品の回収 | 事業者をまたいで商品から読む | 商品名を変えて届け出た回収、関係の無い商品との混同 |
自社調べ。自主回収の届出の公表画面の一般的な作りをもとに、名前の引き方ごとの違いを整理しました。
よくある質問
- 自主回収の届出は、どこで引けますか。
- 厚生労働省の食品衛生申請等システムの公表画面や、消費者庁のリコール情報サイトで引けます。2021年6月1日から、食品の自主回収は届出が必要になりました。
- 検索欄には、どの名前を入れればよいですか。
- 箱の表示から販売者の名前と製造者の名前を書き写し、両方で引きます。届出は回収を行う事業者が出すので、どちらの名前で出されているかは事前に分かりません。
- 検索で何も出てこなければ、回収は無いと言えますか。
- 言い切れません。表記ゆれで当たらないことや、別の名前で届け出られていることがあります。正式な名称でも引き直し、引いた名前と日付を控えておきます。
- 届出が見つかったら、手元の箱も対象ですか。
- 対象とは限りません。回収はロットや期限で対象を区切ることが多いので、届出に書かれた表示を箱の表示と照らし合わせ、分からなければ届出の問い合わせ先に尋ねます。
- 通販の出品者の名前で引いても見つかりますか。
- 見つからないことがあります。届出を出すのは回収を行う事業者で、仕入れて売る出品者とは別のことがあるため、箱の表示の名前で引きます。
- 販売者名と製造者名が違う製品は、どう引けばよいですか。
- 両方で引きます。当社の製品でも、販売の Synaxis株式会社 と製造を受け持つ事業者は別の名前で、どちらで届け出られても拾えるようにします。
この記事について
出典
- 「NMN国内製造」に関しての説明書(製造を受け持つ事業者の発行/2021年8月13日付/発行者の名称と所在地の欄あり)と、このサイトの販売の表記(Synaxis株式会社)
- 食品衛生法・食品表示法にもとづく自主回収の届出制度(2021年6月1日施行。厚生労働省の食品衛生申請等システム、消費者庁のリコール情報サイトで公表)
- 食品表示基準(平成27年内閣府令第10号。加工食品の表示に責任を持つ事業者の名称と住所、製造所の所在地と製造者の名称の表示を定める)
- 法人番号公表サイト(国税庁)(法人の正式な名称と所在地を引ける公開の検索)
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
※当サイトはSOPHIA Lab公式サイトです。記事内で紹介する製品はSOPHIA Lab製品です。