結論
アンチ・ドーピングについて販売者に尋ねるときは、登録の名前と番号、手元のロットが検査を経たか、書面の写し、量の根拠の4つを、1通に1問ずつ商品名と内容量を添えて送ります。答えがそろいやすいのは、販売者が記録から答えられる形の問いです。登録の有無は、公式の一覧でも自分で照会できます。
当社の登録の書面と販売ページには、実際に何が書かれているか?
当社の製品は Informed Sport 認証取得(アンチ・ドーピング第三者認証) で、証明書には商品名 Sophia Lab NMN 9000 と番号 LMS-PSRM-06465 が書かれています。販売ページは、この書面で言えないことも挙げています。質問文は、書面に書かれた欄の言葉で組み立てます。

証明書を上から順に文字で書き起こします。当社の製品の表示は Informed Sport 認証取得(アンチ・ドーピング第三者認証) で、発行したのは英国の LGC Limited です。証明書の冒頭には、次の製品が Informed Sport の要件と基準を満たすことを証明する、という趣旨の英文があります。その下に商品名 Sophia Lab NMN 9000、ブランド名 Sophia Lab が続きます。署名の欄の下に三つの欄が並び、Member name、Certification number の LMS-PSRM-06465、Date of certification の 19 MAY 2023 です。証明書の下の注記は、有効さと対象のロットを公式サイトの一覧で確かめるよう案内しています。
当社の販売ページは、この書面について言えないことを一行で挙げていて、そこには「成分の量が表示どおりかどうか。」と書かれています。登録の書面が受け持つのは禁止物質の観点の検査です。NMN の量や純度は、別の書面、一般財団法人 日本食品検査が発行した試験成績証明書の受け持ちです。
質問文に書く商品名と番号は、証明書の綴りのまま写します。日本語の商品名で尋ねると、販売者が登録の名前と結びつけるのに手間がかかります。英字の商品名と番号を並べて書けば、どの登録について尋ねているかが一行で伝わります。
証明書の画像は、この記事には載せていません。転載に発行機関の承認が要る場合があるため、記載を文字で書き起こしています。
| 書面・ページの欄 | 書かれていること | 質問文での使い方 |
|---|---|---|
| 商品名 | Sophia Lab NMN 9000 | 登録の名前として綴りのまま書く |
| Certification number | LMS-PSRM-06465 | どの登録かを一行で伝える |
| Date of certification | 19 MAY 2023 | 登録の日付として控えに残す |
| 発行者 | LGC Limited(英国) | 照会先の公式の一覧の運営側 |
| 販売ページの言えないことの欄 | 成分の量が表示どおりかどうか。 | 量の問いは別の書面に回す |
自社調べ。登録の証明書と、2026年10月19日に取得した販売ページの記載を書き起こしました。
販売者が答えられることと、公式の一覧で引けることはどう分かれるか?
販売者が答えられるのは、登録の名前と番号、手元のロットが検査を経たかの記録、書面の写しです。公式の一覧で引けるのは、登録された製品と検査を経たロットの名前です。同じことを二か所で確かめられる問いもあります。

販売者は、登録を受けた側として、証明書の原本と、検査に出したロットの記録を持っています。手元の箱のロット番号を書いて尋ねれば、そのロットが検査を経たかどうかを記録から答えられます。証明書の写しを求めれば、欄の中身をそのまま読めます。公式の一覧は、登録の枠組みを運営する側が公開しているもので、製品名やブランド名から、登録の有無と検査を経たロットを引けます。販売者の答えと一覧の表示が同じなら、二つの出どころで同じことが確かめられたことになります。食い違えば、その食い違いを添えて販売者にもう一度尋ねます。一覧に並ばないのは、量や純度の数値です。販売者に尋ねるときも、量の問いは登録の問いと別の1通にします。
競技の規則に照らしてどう判断するかは、販売者にも一覧にも答えられない領域です。所属する競技団体の窓口に尋ねます。
販売者に送る前に一覧で引いておくと、質問文を短くできます。一覧で登録が確かめられた商品なら、1通目を省いて、手元のロットを尋ねる2通目から始められます。一覧で見つからないときは、綴りの違いを疑い、証明書の商品名の綴りのまま引き直します。
- 販売者登録の名前と番号・ロットの検査の記録・書面の写し
- 公式の一覧登録された製品と検査を経たロットの名前
- 別の書面量と純度は試験成績証明書の受け持ち
- 競技団体規則に照らした判断
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 販売者がロットごとの検査の記録をどこまで開示するかは、販売者ごとの取り決めで、外からは分からない
- 公式の一覧への掲載がいつ更新されるかは、一覧の側の運用で決まり、証明書からは読み取れない
質問文をそろえて送っても、分からないことは何か?
どれだけ質問文をそろえても、手元の1粒に禁止物質がまったく無いことは確かめられません。登録は検査を経たロットの記録で、混入の見込みを下げる仕組みです。口にしたものへの責任は、登録の有無にかかわらず競技者に残ります。
世界アンチ・ドーピング規程は、競技者の体から禁止物質が見つかった場合、意図の有無を問わず競技者の責任を問う考え方、いわゆる厳格責任を置いています。第三者の登録は、この責任を代わりに負うものではありません。検査は、選んだロットから採った試料を対象に行われ、手元に届いた箱そのものを測ったものではありません。登録があることは、検査を経たロットの記録が公開されていることを示しますが、その記録は検査の範囲の話です。販売者に何を尋ねても、答えは記録の範囲を超えません。質問文をそろえる目的は、記録の範囲を正確に読み取ることにあり、安全を保証してもらうことではありません。
量や純度の数値も、登録の質問では分かりません。販売ページが言えないこととして挙げている成分の量は、試験成績証明書の欄で確かめます。
- 検査の範囲選んだロットの試料で、手元の箱そのものではない
- 厳格責任口にしたものへの責任は、登録の有無にかかわらず競技者に残る
- 量と純度登録の質問では分からず、別の書面で確かめる
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 手元の1粒に禁止物質がまったく無いことを、家庭で確かめる方法は無い
販売者に送る質問文は、どう書けばよいか?
質問文は、商品名と内容量、登録の番号の頭の2行に、尋ねたいことを1つ続ける形で、1通に1問ずつ書きます。下の4通は当社の商品で埋めた例です。手元の箱の表示と、尋ねたい販売者の商品に置き換えて使います。

4通の文面は、どれも同じ頭の2行で始まります。1行目に商品名と内容量、2行目に登録の名前と番号を書きます。当社の商品なら、1行目は「商品名 NMN9000、内容量 NMN 150mg × 60カプセル」、2行目は「Informed Sport の登録 Sophia Lab NMN 9000(LMS-PSRM-06465)」です。頭の2行が同じなら、返事を書く側は、どの商品のどの登録についての問いかを最初に読み取れます。尋ねたいことは1通に1つにします。登録とロットと量を1通に並べると、返事が一部の問いだけに答えて終わることがあり、どれに答えてもらえたかを後から照らしにくくなります。2通目はロット番号を一字ずつ写して書きます。読めない桁があれば、空欄のまま書き、読めないことを添えます。4通目の量の問いは、登録の問いとは受け持ちが違う書面について尋ねる1通です。1通目から順に送り、返事を読んでから次を選びます。
販売者の窓口が問い合わせフォームなら、送る前に文面を写して残しておきます。送信後の画面は控えにならないことがあります。
返事が届いたら、送った文面と返事を1つの控えにまとめ、送った日付と返事の日付、窓口を添えます。大会の前に同じ商品を改めて確かめるとき、前の控えがあれば、何が変わったかだけを尋ねられます。
- 登録の名前と番号文面の例:「上記の商品は、2行目に書いた登録の番号(LMS-PSRM-06465)の対象に含まれていますか。」
- 手元のロットの検査文面の例:「手元の箱のロット番号は〇〇です。このロットは、登録のもとで検査を経たロットに含まれていますか。」
- 証明書の写し文面の例:「登録の証明書の写しを、確認のために見せていただくことはできますか。」
- 量の根拠の書面文面の例:「表示されている量と純度は、どの機関が発行した、どの書面にもとづいていますか。」
質問の書き方によって、返事の照らしやすさはどう違うか?
返事が照らしやすいのは、商品と登録を特定したうえで、記録から答えられる問いを1つだけ置いた文面です。特定の無い文面や、保証を求める文面は、一般的な説明が返りやすくなります。下の表で、手元の下書きがどの行に近いかを見ます。
表の1行目は、商品名も番号も書かずに、ドーピングは大丈夫かと尋ねる文面です。何について答えればよいかが定まらず、返事は登録があるかどうかの一般的な案内になりやすい形です。2行目は、商品と番号を書いたうえで、登録の対象かを尋ねる文面で、返事は対象かどうかの一言で照らせます。3行目は、ロット番号を添えて検査を経たかを尋ねる文面で、返事を公式の一覧の表示と並べられます。4行目は、禁止物質がまったく入っていないと保証してほしいと求める文面です。検査は混入の見込みを下げる仕組みで、保証の形では答えられないため、返事は登録の説明に戻ります。保証を求める問いを、記録を尋ねる問いに置き換えると、返事と照らせる形になります。
表の右端の列は、返事を受け取ったあとに照らす先です。公式の一覧と並べられる返事は、二つの出どころで確かめられます。
下書きが1行目や4行目に近いときは、頭の2行を足し、尋ねる中身を記録の言葉に置き換えます。「大丈夫か」は「登録の対象か」に、「保証してほしい」は「検査を経たロットか」に替えると、返事を表の2行目や3行目の形で受け取れます。
| 文面の形 | 返ってきやすい返事 | 照らしやすさ | 返事を照らす先 |
|---|---|---|---|
| 商品も番号も書かずに大丈夫かを尋ねる | 登録があるかどうかの一般的な案内 | 照らしにくい | 照らす先が定まらない |
| 商品と番号を書き、登録の対象かを尋ねる | 対象かどうかの一言 | 照らしやすい | 証明書の欄 |
| ロット番号を添え、検査を経たかを尋ねる | そのロットの記録 | 照らしやすい | 公式の一覧の検査を経たロット |
| 禁止物質が無いことの保証を求める | 登録の仕組みの説明 | 照らしにくい | 記録を尋ねる問いに置き換える |
自社調べ。当社の登録の書面と販売ページの記載をもとに、質問の書き方と返事の形の関係を整理しました。
よくある質問
- アンチ・ドーピングについて販売者に尋ねるとき、最初に何を書けばよいですか。
- 商品名と内容量、登録の名前と番号を頭に書きます。当社の商品の表示は Informed Sport 認証取得(アンチ・ドーピング第三者認証) で、登録の名前は Sophia Lab NMN 9000、番号は LMS-PSRM-06465 です。
- 登録があるかどうかは、販売者に尋ねなくても確かめられますか。
- Informed Sport の公式サイトの一覧で、製品名やブランド名から登録と検査を経たロットを引けます。販売者の答えと一覧の表示を並べると、二つの出どころで確かめられます。
- 手元の箱のロットが検査を経たかは、どう尋ねればよいですか。
- 箱のロット番号を一字ずつ写し、そのロットが登録のもとで検査を経たロットに含まれるかを1つだけ尋ねます。読めない桁は空欄のまま書きます。
- 登録があれば、禁止物質が入っていないと言い切れますか。
- 言い切れません。検査は選んだロットの試料を対象にした記録で、混入の見込みを下げる仕組みです。口にしたものへの責任は、登録の有無にかかわらず競技者に残ります。
- 登録の書面で、成分の量も確かめられますか。
- 確かめられません。当社の販売ページは、この書面で言えないこととして「成分の量が表示どおりかどうか。」と書いています。量は試験成績証明書の欄で確かめます。
- 競技の規則に照らして使ってよいかは、販売者に尋ねればよいですか。
- 規則に照らした判断は、販売者の答えられる範囲の外です。所属する競技団体の窓口に尋ねます。
この記事について
出典
- Informed Sport 認証取得(アンチ・ドーピング第三者認証)の証明書(LGC Limited 発行/Sophia Lab NMN 9000/Certification number LMS-PSRM-06465/Date of certification 19 MAY 2023)
- Informed Sport 公式サイトの登録製品の一覧(informed-sport.com・製品名やブランド名から登録と検査を経たロットを引ける)
- SOPHIA Lab 商品ページ(2026年10月19日に取得・登録の書面の欄に書かれた、この書面で言えないこと)
- 世界アンチ・ドーピング規程(WADA)競技者の厳格責任の考え方
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
※当サイトはSOPHIA Lab公式サイトです。記事内で紹介する製品はSOPHIA Lab製品です。