結論
外箱と内側の容器で期限の日付が違うときは、販売される単位の容器包装に書かれた日付を正面に読み、もう一方の日付が何を指すかは販売者に尋ねます。表示の決まりは、期限を販売される容器包装に表示するよう定めています。どちらか早い日付を自分の目安に置き、問い合わせにはロット番号と両方の日付を添えます。
当社の製品では、期限の表示はどこに置かれているか?
当社の製品は1粒ずつ独立したブリスター包装で、販売される単位は外箱です。内容量や期限などの表示は、外箱にそろいます。シートを切り離した1枚に、外箱と同じ期限が刷られているかは確かめられていません。

外箱から順に、表示の置かれ方を書き出します。外箱には内容量として NMN 150mg × 60カプセル が表示され、1箱の総量はNMN含有量9,000mgです。外箱の中には、カプセルが1粒ずつくぼみに収まったシートが入っています。当社の製品の包装は 1粒ずつ独立したブリスター包装 で、ボトルのように一つの容器に全量がまとまった形ではありません。名称、内容量、期限、保存方法、表示に責任を持つ事業者は、販売される容器包装に表示する決まりなので、当社の製品ではそれらが外箱にそろいます。内側の包みにあたるシートは、外箱の中の包みです。シートの側に日付が刷られているか、刷られているならどの日付を指すかは、この記事を書いた時点で当社の資料からは確かめられていません。外箱と内側の日付が違う、という状況は、当社の製品では外箱とシートの間でしか起きません。
製造の面では、当社の製品は 日本国産(完成品)/国内製造/日本国内で製造・充填 と表示しています。外箱の期限も、国内での製造と充填を経た完成品に付けられた日付です。製造の管理は 国内GMP水準の製造管理(JIHFS) で、ロットごとの記録を残す仕組みのもとで作られています。
日付が二つあるときに手がかりになるのは、外箱のロット番号です。販売者は、ロット番号から製造や充填の記録をたどれます。読者の手元でできるのは、番号と日付を正確に書き写すところまでです。
外箱を開けたあと、すぐに捨てる人は少なくありません。当社の製品では期限とロット番号が外箱にそろうので、外箱を捨てると表示の多くが手元から消えます。外箱を残すか、期限とロット番号を別の紙に写しておけば、日付の食い違いに気づいたときに読み返せます。
| 置かれている場所 | 当社の製品で読めること | 期限の日付 |
|---|---|---|
| 外箱(販売される単位) | 内容量 NMN 150mg × 60カプセル・総量・ロット番号 | 表示がそろう場所 |
| シート(内側の包み) | 1粒ずつ独立したブリスター包装 | 刷られているかは確かめられていない |
| 販売ページ | 日本国産(完成品)・国内GMP水準の製造管理(JIHFS) | 日付は載っていない |
自社調べ。2026年10月23日時点の当社の製品仕様と販売ページの記載をもとに整理しました。
外箱と内側で日付が違うとき、分かっていることは何か?
分かっているのは、表示の決まりが期限を販売される容器包装に表示するよう定めていることと、期限は未開封で表示どおりに保存した場合の日付だということです。外箱が販売の単位なら、外箱の日付が決まりの上での期限表示にあたります。

食品表示基準は、容器包装に入れた加工食品について、期限を販売される容器包装の見やすい箇所に表示するよう定めています。外箱に入ったボトルや、外箱に入ったシートの製品では、販売の単位が外箱なら外箱が表示の場所です。内側の容器にも日付が刷られている製品はありますが、その日付が何の日付かは製品ごとに違います。同じ期限を重ねて刷っている場合もあれば、内側の容器を作った時点の日付や、容器そのものの管理の番号が日付の形で刷られている場合もあります。日付の形をしていても、期限だとは限りません。外箱の日付には「賞味期限」などの言葉が添えられているはずで、内側の日付に同じ言葉が添えられているかを見ると、同じ種類の日付かどうかの手がかりになります。
期限そのものの意味は、どちらの日付でも共通です。未開封で、表示された保存方法を守った場合に、品質が保たれる目安の日付です。開封したあとの日付ではありません。
- 表示の場所期限は販売される容器包装に表示する決まり
- 添えられた言葉「賞味期限」などの言葉があるかで、日付の種類を見分ける
- 期限の意味未開封で表示どおりに保存した場合の目安
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 内側の容器に刷られた日付が何の日付かは、製品ごとに違い、表示だけでは決まらない
- 当社のシートに日付が刷られているかどうかは、この記事を書いた時点で当社の資料から確かめられていない
箱と中身を見比べても、分からないことは何か?
見比べても分からないのは、二つの日付がどの記録から付けられたか、どちらが手元の中身に当てはまるかです。記録は製造と充填をした側にあり、読者の手元には届きません。分からない部分は、ロット番号を添えて販売者に尋ねます。
日付が違う理由として考えられる形は、いくつかあります。内側の容器を詰めた日と外箱に入れた日が違い、それぞれの工程で日付を刷った場合。外箱を詰め替えたり、表示を貼り直したりした場合。内側の日付が期限ではなく、別の管理の日付だった場合。どの形かは、箱と中身を並べても判断できません。製造や充填の記録はロット番号で管理されていて、その記録を読めるのは記録を持つ側です。販売者に尋ねるとき、両方の日付と外箱のロット番号を正確に書き写しておけば、販売者は記録をたどって答えられます。日付を推測で読み替えたり、どちらかを読み違いだと決めつけたりすると、問い合わせの答えと照らせなくなります。
中身の状態も、箱を見比べるだけでは分かりません。色やにおいの変化は目で気づけても、品質の数値は家庭では測れません。気になる変化があれば、口にする前に販売者に尋ね、体調に関わることは医師か薬剤師に相談します。
返事を待つ間に、手元でできることもあります。外箱と内側の日付を写した紙と、両方の写真を1つにまとめておくことです。返事に書かれた日付と写しを並べれば、どちらの日付について答えてもらえたかを一目で照らせます。返事が片方の日付にしか触れていなければ、もう片方について改めて1問だけ尋ねます。
- 日付の出どころどの工程の記録から付いたかは、記録を持つ側にしか分からない
- 当てはまる日付手元の中身にどちらが当てはまるかは、ロット番号でたどる
- 中身の状態品質の数値は家庭では測れない
この記事で扱わないこと・分かっていないこと
- 日付が二つ刷られた理由は、製造と充填の記録を持つ側にしか分からない
日付が違うとき、どの順で読み、誰に確かめればよいか?
読む順は、外箱の日付と言葉を写す、内側の日付と言葉を写す、ロット番号を写す、早い日付を自分の目安に置く、販売者に尋ねる、の5段です。写し終えるまでは、どちらの日付が正しいかを決めません。答えが来たら、どの日付を期限として読むかを控えに書き足します。

最初に、外箱の期限の日付を、添えられた言葉と一緒に書き写します。賞味期限なのか、品質保持期限なのか、言葉まで写しておくと、日付の種類が分かります。年と月だけで書かれていれば、そのままの形で写します。次に、内側の容器やシートに刷られた日付を、同じように言葉ごと写します。言葉が無ければ、言葉が無いことも書いておきます。3つ目に、外箱のロット番号を写します。番号は日付の近くに刷られていることが多く、販売者が記録をたどるときの合鍵になります。4つ目に、二つの日付のうち早いほうを、答えが来るまでの自分の目安に置きます。遅いほうを当てにして、期限を過ぎてから読み違いに気づくことを避けるためです。最後に、写した内容を添えて販売者に尋ねます。
問い合わせの文面は短くて構いません。商品名、内容量、外箱の日付と言葉、内側の日付と言葉、ロット番号を並べ、どちらの日付を期限として読めばよいかを1つだけ尋ねます。
返事を受け取ったら、期限として読む日付を外箱の余白か控えに書き足し、答えをもらった日付と窓口も添えます。次に同じ商品を買って同じ食い違いがあれば、その控えを添えて尋ねると、前の答えと照らしながら話が進みます。
- 手順1|外箱の日付を写す|日付に添えられた言葉ごと、そのままの形で書き写します。
- 手順2|内側の日付を写す|容器やシートの日付を、言葉の有無まで写します。
- 手順3|ロット番号を写す|外箱の番号を一字ずつ写し、記録をたどる合鍵にします。
- 手順4|早い日付を目安に置く|答えが来るまでは、早いほうの日付で数えます。
- 手順5|販売者に尋ねる|写した内容を並べ、どちらを期限として読むかを1つだけ尋ねます。
日付の違い方によって、読み方と確かめ先はどう変わるか?
日付の違い方は、言葉が同じで日付だけ違う、言葉が違う、内側に言葉が無い、の三つに分けて読みます。違い方によって、目安の置き方は同じでも、尋ねる中身が変わります。下の表で、手元の箱がどの行に当たるかを見ます。
表の1行目は、外箱にも内側にも「賞味期限」と添えられているのに、日付が違う場合です。同じ種類の日付が二つあるので、どちらが手元の中身に当てはまるかを販売者に尋ねます。2行目は、外箱が賞味期限で、内側が別の言葉の場合です。種類の違う日付なので、内側の言葉が何を指すかを尋ねます。3行目は、内側の日付に言葉が添えられていない場合で、期限なのか別の管理の日付なのかを尋ねます。4行目は、外箱が無く、内側の容器だけが手元にある場合です。外箱を捨ててしまったときは、注文の記録から商品と注文日を写し、販売者に尋ねます。どの行でも、答えが来るまで早いほうの日付を目安に置くことは変わりません。
表の右端の列は、尋ねるときに添えると答えが早くなるものです。ロット番号はどの行でも添えます。
表のどの行にも当てはまらない違い方もあります。外箱に日付が二つ刷られている、内側の容器ごとに日付が違う、といった形です。その場合も、写す、早いほうを目安に置く、ロット番号を添えて尋ねる、の順は変わりません。違い方を言葉で書き添えれば、販売者は記録のどこを見ればよいかを絞れます。
| 日付の違い方 | 読み方 | 販売者に尋ねること | 添えるもの |
|---|---|---|---|
| 言葉が同じで日付だけ違う | 同じ種類の日付が二つある | 手元の中身にどちらが当てはまるか | 両方の日付・ロット番号 |
| 外箱と内側で言葉が違う | 種類の違う日付が並んでいる | 内側の言葉が何を指すか | 両方の言葉と日付・ロット番号 |
| 内側の日付に言葉が無い | 期限かどうかが分からない | 内側の日付が期限かどうか | 内側の日付の写真・ロット番号 |
| 外箱が手元に無い | 販売の単位の表示が読めない | 注文した商品の期限 | 注文番号・注文日・内側の日付 |
自社調べ。食品表示基準の表示の場所の定めと、当社の製品の包装の形をもとに整理しました。
よくある質問
- 外箱と中のボトルで期限が違うとき、どちらを見ればよいですか。
- 表示の決まりは、期限を販売される容器包装に表示するよう定めています。販売の単位が外箱なら外箱の日付を正面に読み、答えが来るまでは二つのうち早いほうを目安にします。
- 当社の製品では、外箱と内側で日付が違うことはありますか。
- 当社の製品は1粒ずつ独立したブリスター包装で、表示は外箱にそろいます。シートに日付が刷られているかは、この記事を書いた時点で当社の資料から確かめられていません。違いに気づいたら、ロット番号を添えてお問い合わせください。
- 内側の日付に「賞味期限」と書かれていないときは、何の日付ですか。
- 製品ごとに違い、表示だけでは決まりません。期限の場合もあれば、内側の容器を詰めた日や管理の番号の場合もあります。販売者に、その日付が何を指すかを尋ねます。
- 問い合わせには、何を書けばよいですか。
- 商品名、内容量、外箱の日付と添えられた言葉、内側の日付と言葉、外箱のロット番号です。尋ねることは、どちらを期限として読めばよいかの1つに絞ります。
- 外箱を捨ててしまった場合は、どうすればよいですか。
- 注文の記録から商品名と注文日を写し、内側の日付と合わせて販売者に尋ねます。外箱が無いと販売の単位の表示は読めないので、答えが来るまで口にするかを決めずにおきます。
- 期限は、開封したあとも同じ日付で考えてよいですか。
- 期限は、未開封で表示どおりに保存した場合の目安です。開封したあとの日付ではありません。
この記事について
出典
- 自社商品スペック(内容量 NMN 150mg × 60カプセル・総量 NMN含有量9,000mg・1粒ずつ独立したブリスター包装)
- 「NMN国内製造」に関しての説明書(製造を受け持つ事業者の発行・2021年8月13日付)と、日本国産(完成品)/国内製造/日本国内で製造・充填 の表示
- 国内GMP水準の製造管理(JIHFS)の表示と、販売ページの製造管理の欄
- 食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)容器包装に入れられた加工食品の期限・保存方法などの表示の定め
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。サプリメントの摂取については、かかりつけの医師にご相談ください。
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